カオスとゆらぎ
安心と挑戦のバランスをとるとよい。
サイバーエージェントの曽山さんの本にそう書いてありました。
たしかに、人や組織は放っておくと、決まったリズム、習慣に陥ります。それが安心感や安定感を生み出し、一方で、変化に弱くなる。
だからこそ、意図的にカオスをつくり出す必要がある。
そして再凝縮するプロセスに、熱、生きるエネルギーみたいものが生まれる。
では、どうやって意図的にカオスをつくるか。
それは行動を変えてみること。
日本人は行動を変える前に、考え方から変えるのが癖みたい。それでは今の時代スピードか遅すぎる。
だから行動を変え、小さな成功を積み、小さな自信を持って、考え方を変えるプロセスの方が現代向き。
人は操作できない。
出来るのは、自分を管理することと、環境を変えること。
1度きめたことは、やり抜く。
それをディテールまで落として、徹底的に、メッセージとして整合させる。それに応じた、ゆらぎをつくり、カオスにする。
変化の中で、自由に、そしてうまくいったら褒める。そういうことを通じて、明日からもイイ仕事、縁を作りたい。